製品紹介30-間口の狭い仕切と角カン(金具)付プラダン箱と夏季休暇のお知らせ-
最初に紹介するのはクッション性のある間口の狭い仕切枠付きのプラダン箱の紹介です。
プラダンのみで製作するには間口の間隔が狭く強度が落ちてしまうので、緩衝材の外枠にクッション性のある発泡PEシート貼付のプラダン板を差し込んだ仕切枠を作成しました。
↑緩衝材のミゾにプラダン板を差し込んで間口を作ることで細かいポケットも可能です。
↑緩衝材の厚み(高さ)は決まっているので高さ方向を出すために同じ製品を熱貼して高さを出します。
(内容物の製品によっては両面テープ貼も可能です)
↑間口の精度は割と出ますが、取り出し部の幅が狭くなってしまいます。(材料の厚みのみになってしまうので)
↑底面にも緩衝材のクッション、蓋にも緩衝材のクッションを貼付る事で跳ね上がったとしても上下クッションが優しく包み傷等を防止します。
次は、金具(角カン)付プラダン箱の紹介なります。
バックル付きベルトとは違い角カンを2個使用して、ベルト部を絞ることができます。
バックルだと予め調整したベルトでカチッとプラダン箱を締め付ける事ができますが、角カンを使用した場合は自分でベルトを通して絞ってプラダン箱を締め付ける事ができます。
バックルは樹脂なので壊れやすいが、角カンは金属なので壊れにくいのが利点です。
↑ベルトはお客様で紛失しないようにプラダン箱に打ち付ける事も可能です。
ベルト幅や色・止め・部材等は指定も可能です。お問合せ時にご相談ください。
↑プラダン箱の中にも製品の一部を出し入れするための内箱もつける事が可能です。(内容物のサイズ等にもよります。)
↑内箱の押さえとして熱罫線加工を使用した板を入れて蓋替わりに使用しています。
持ち手の穴を開けているので内箱と一緒に持ち運べます。
↑今回は別パーツの蓋を被せて角カン(金具)付ベルトでプラダン箱を締め付けます。
プラダンの止め方については、何種類かありますので下記参照ください。(ご希望の接着が可能です。)
加工機についてはこちら ⇒ 加工内容(止め方の仕様ページ有)
営業エリアは、新潟県内及び近隣県になりますが、その他エリアについてもお問合せお待ちしております。
(県内だけでなく県外からのお客様のお問合せも多数頂いております。)
続きましてはグローオリジナルミゾ仕切を使用したプラダン箱の紹介です。
ミゾ仕切を使用した仕切枠は、特許取得済みの弊社 抜け防止加工と組み合わせて使用することで枠の壁面がしっかりした強度になるのでミゾ仕切の寸法がキッチリ出ます。
通常の仕切枠だと強度不足で間口が広がってミゾ仕切の効果が出ない場合もあります。
抜け防止加工を知りたい場合はこちらを参考にして頂けたらと思います。⇒ 抜け防止加工
↑ミゾ仕切の間口精度がでるように隙間部分に緩衝材を入れています。
入れる基板によっては、隙間埋めを入れるもしくは、抜け防止方向にミゾ仕切の貼付で間口の精度を出します。
↑基板が直接プラダンに底つきしたくない場合には緩衝材の足を入れて浮かす事も可能です。
グローオリジナルのミゾ仕切を使った製品が欲しい場合や切り替えたい場合、ぜひご検討下さい。
今回紹介させて頂きました製品や弊社HPの紹介に無いような製品や製作物でも製作可能な場合もございますのでお気軽にお問合せ下さい。
本年度の夏季休暇のお知らせです。
弊社の夏季休暇は8/10(土)~8/15(木)になります。
8/16(金)は通常営業になります。
夏季休暇のお電話によるお問合せは出来かねませんのでお手数ですがメールにてお願い致します。
ご迷惑おかけして申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。