生産設備紹介2
前回に引き続き、弊社の生産設備(加工機)を簡単ではありますが紹介したいと思います。
↑の写真は超音波ウェルダーになります。
超音波振動により、材料同士を溶かして溶着する加工機になります。一度接着した材料は、両面テープ等と違い剥がれる事はありません。
主にプラダン同士、低倍率発泡PPシート同士等の箱形状、仕切枠等を作る際の接着方法として使用しています。また部材であるフレーム・コーナーの接着方法としても使用しています。
↑の写真はテーブルリフター式プレスになります。
主にダンボールのケタを積層する際に使用している加工機になります。グルーで貼り合わせたシートをテーブルにセットし、上から圧着する事で均等に貼り合わせたケタを作ることができます。
一般的な手貼りと違いムラができないので接着強度があります。
ケタの大きさ・厚み等によっては使用できない場合がありますのでお問合せ下さい。
↑の写真はバーチカルカッターになります。
緩衝材等の原反シートを抜きシートサイズに切り出すのに使用したり、型を使用しないで作成する緩衝材のクッションのコマを切り出すために使用している加工機になります。
カットする材料の大きさ・厚み等によっては使用できない場合がありますのでお問合せ下さい。
↑の写真はパネルソーになります。
テーブルリフター式プレスで貼り合わせたケタのカットや大きい材料のカット等に使用する加工機になります。
カットする材料の大きさ・厚み等によっては使用できない場合がありますのでお問合せ下さい。
↑の写真はプラダンリベッター(鉄リベット・プラスチックリベット)になります。
プラダン同士、低倍率発泡PPシート等の接着方法として使用する加工機になります。
リベットの材料は、鉄・プラスチックの2種類があります。また、プラスチックリベットは一般品が白・グレー、導電品が黒になります。
プラスチックリベットより鉄リベットの方がもちろん強度がありますがが、製造物(プラダン箱等)の強度がそこまで必要ない物に関しては、どちらを選択して頂いても大丈夫です。
↑の写真は油圧自動断裁機(No.1~3)になります。
抜型を使用し、上からプレスして製品を抜きとる加工機になります。No.1は、緩衝材・ダンボール・プラダン・低倍率発泡PPシート等をスーパーローラーダイカッターと使い分けて使用しています。
No.2・3は、真空成形トレーの外周部をトリミングするのに使用しています。
使いわけることで、他の材料のゴミ等を真空成形トレーに付着する可能性を減らすために専用機としています。
↑の写真はロールコーター / ホットメルトガンになります。
ロールコーターは、溶かしたメルトをローラーで回転させる加工機です。製品をローラーに押しあててメルトを接着します。メルトが乾かない内に貼り付けたい部分と合わせて接着します。
メルトガンは、内部で溶かしたメルトを貼り付けたい部分に糸状で流して、メルトが乾かない内に貼合わせる事で接着します。
メルト貼は緩衝材だけでなく、ダンボール、プラダン、発泡PPシート、べニア板等の貼合せでも使用可能です。
今回、紹介させて頂きました加工機を使用し、弊社では様々な製品の製作を行っています。
弊社HPで紹介している製品も一部ではありますので、ご興味頂けましたら現行品の梱包設計見直し・新製品の梱包設計・こんな製品が作りたい等のお問合せもお待ちしております。
また、他にも加工機はありますので次回紹介に続きたいと思います。
営業エリアは、新潟県内及び近隣県になりますが、その他エリアについてもお問合せお待ちしております。
(県内だけでなく県外からのお客様のお問合せも頂いております。)